開発したmikroBUS基板概要
米国のMikroElektronika社が提唱するmikroBUS規格に沿い
PIC24FJ64GA002を搭載したマイコン基板を開発しました。
SSOP-28タイプを選定したことにより基板外形を小さくできました。
他の28ピンPICシリーズを搭載することも想定しております。
mikroBUS規格について
基板のスタック化を想定した16ピンBUSとなっています。
規格の詳細についてはこちらをクリック して確認ください。
mikroBUSはアナログピン、PWM、UART、SPI、I2C等で構成されるので
センサーICやLED等との接続に適しています。
mikroBUSのピンアサインは下記表の通りです。
PIN番号 機能 PIN番号 機能 1 AN 16 PWM 2 RST 15 INT 3 CS 14 RX 4 SCK 13 TX 5 MISO 12 SCL 6 MOSI 11 SDA 7 +3.3V 10 +5V 8 GND 9 GND
基板外観
開発したボードは上記外観となります。
mikroBUS以外にUSBポートを搭載しました。
それにより"電源供給"と"PCとのシリアル通信"を実現できました。
+3.3Vレギュレータを搭載しているので
USBバスパワーから安定してマイコンに電源を供給できます。
本基板以外にも多数開発しました。随時アップしていきます。
追伸 2021/9/21
久しぶりにmikroE社のサイトを訪問してみたらなんと私が開発したボードが掲載されました!
嬉しい限りです。mikroBUSがもっと普及していきたいと思います!
サイト中段の「LIST ALL BOARDS」をクリックすると様々なmikroBUS基板が表示されます。
その中に私が開発した「PIC24FJ64GA002」があります。なんかかっこいい名前つければよかった。。。